韓国密陽にやってきて3日目。
庄内映画村の狐美里座の初日公演も大盛況に終わり、
ほっとしています。

さて私が今回韓国の田舎にある演劇祭を視察にきたのは
理由があります。それはこの町で行われいる素晴らしい演劇祭の
スタイルを日本で開催できないかと考えているからです。
密陽演劇村は駅から車で走ること15分、田んぼのど真ん中に
突然あらわれます。廃校を利用してできた演劇場ですが
なぜこんな場所に毎週1,000人を超える大人や子供達が集まるのか。
興行面でも成功しているのです。

とても不思議ですがこの村で行われている劇団のレベルの高さを見ると
なるほどと納得してしまいます。韓国だけでなくヨーロッパやアジアから
多くの演劇人が参加しています。
密陽演劇祭の詳細について(金世一氏レポート)
山形県にある庄内映画村で定期公演ができればいいんですがね。
映画24区で訓練を積んだ俳優や脚本家も実践を積み、活躍できる場ができます。
アジアやヨーロッパの俳優たちと競うこともいいでしょう。
とても楽しみです。
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