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コミュニティデザインは映画界でも重要なキーワード

先日、トビムシさんのご紹介でコミュニティーデザイナーの
山崎亮さんと会いました。

DSC_1120.jpg

山崎さんは建築やランドスケープ(風景・景観)のデザインに携わって
いるうちにハードを設計するだけでは解決できない課題があることが
分かってしまったそうです。

解決できない課題・・・
これは説明するより、山崎氏の著書「コミュニティデザイン」を読んで
いただくのが一番いいのですが以下少し抜粋してみました。

コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくるコミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる
(2011/04/22)
山崎 亮

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「コミュニティデザイン」とは聞きなれない言葉ですが、建築やランドスケープ
(風景・景観)の世界では1960年頃から、主にニュータウン建設の過程でよく
使われていたそうです。

~以下「コミュニティデザイン」より抜粋~

ニュータウンには、互いに結びつきのない人々が全国から集まってくる。
こうした人たちが集まって暮らすなかで、良質な繋がりを生み出すためには
どんな住宅の配置にすればいいのか。みんなで使う広場や集会所をどうつくれば
いいのか、ということを考えた。ある地区を設定して、その物理的な空間を
デザインすることがかつての「コミュニティデザイン」である。

一方、本書の中で扱われている「コミュニティデザイン」とは住宅の配置計画ではない。
50年もの間に多くの住宅地がつくられた。計画的な住宅地もあるし、無計画な住宅地もある。
一方では昔ながらの中心市街地もあるし、中山間離島地域の集落もある。

このいずれもが良質な人のつながりを失いつつある。
100万人以上いるといわれる鬱病患者。年間3万人の自殺者。同じく3万人の孤独死者。
地域活動への参加方法が分からない定年退職者の急増。
自宅と職場、自宅と学校以外はネット上にしか知り合いがいない若者。その大半は一度も
会ったことのない知り合いだ。

この50年間にこの国の無縁社会化はどんどん進んでいる。
これはもう、住宅の配置計画で解決できる課題ではない。住宅や公園の物理的なデザインを
刷新すれば住むという類の問題ではなくなっている。僕の興味が建築やランドスケープの
デザインからコミュニティ、つまり人の繋がりのデザインへ移っていったのはこんな問題意識が
あったからだ。
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映画24区地域プロデューサーコースの授業にて)

私は「コミュニティデザイン」つまり、人の繋がりをつくることは、
映画業界においても2つの意味で重要なキーワードになってくるのでは
ないかと考えています。

1つ映画館の問題。
ビジネスありきで急増してきたシネコンですら淘汰されていく時代、
地域の映画館をどう維持・再生させていくのか。
今が新しい映画館運営を考える時期ですよね。

山崎さんが携わってこられた有馬富士公園プロジェクトなどは
映画館にも応用できるのではないかと思っています。

もう1つはすでに実践している地域も多いですが、コミュニティづくりの
有力なツールとして「映画づくり」を活用していくということです。
但し、映画づくりが単発的なイベントに終わってはダメ。
映画づくりに参加した住民たちが継続的に自分たちの街づくりにも関心を
もっていけるようになってこそ「映画」に取り組む意味があるはず。
そう考えています。
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| 映画・映像ビジネス | 10時21分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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