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日本の映画業界全体は厳しいという間違った認識

日本映画製作者連盟(映連)が毎年1月に発表する映画産業データ。
「データ」というのは1年間の入場者数、興行収入、公開本数、
それから日本映画や外国映画のシェア率などが主な項目です。

2010年も残すところあと僅かですがどのような数字となるか。
いい機会なので昨年のデータを振り返りながら考えてみました。

業界全体の景気については「下り坂」と感じている方が多いかもしれませんが・・
2009年度全体では入場者数、興行収入はいずれも前年比増加、
日本映画、外国映画別にみてもいずれも前年比増加でした。
なんと平均入場単価もわずかながらアップしています。

ご参考:キネマ旬報映画総合研究所データ

業界全体の数字としてみた場合、決して悪くないんですよね。
むしろいい。いまや他業界では流通にせよ飲食にせよ前年比の
割幅をいかに小さくするかを必死になってやっている状況ですから。

業界の細部に目を向ければ独立系映画会社の倒産が続くなど厳しい
一面も垣間見えますが、業界全体の規模からすればたいした影響はなく、
東宝なんかからすれば「喧しいチンピラが力尽きた」程度の感覚だと思います。

ハリウッド映画であろうと3D映画であろうとTV映画であろうと
映画人口が増え、興行収入が増えている。
「日本の映画業界全体は堅調に推移している」
今後この世界でビジネスをするにはこの大局の動向をまずは正確に認識することが
重要だと考えています(細部の検証はその次で)。

では今年はどうか。
先日読んだ文化通信の記事に「今年、興行収入が40億円を突破した作品が11本」
とありました(日本映画6本、外国映画が5本、内100億円突破が3本)。

昨年は8本(日本映画4本、外国映画4本、100億円突破0本)ですから
そこだけ見れば今年もいい数字がでてきそうですが・・

<文化通信速報10/14記事より抜粋>

1.FOX『アバター』 155億円
2.ディズニー『アリス イン ワンダーランド』 117億円
3.ディズニー『トイ・ストーリー3』 107億円
4.東宝『借りぐらしのアリエッティ』 93~95億円
5.東宝『THE LAST MESSAGE 海猿』85億円~
6.東宝『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』 73~74億円
7.ディズニー『カールじいさんの空飛ぶ家』 50億円
8.東映『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』 48億円
8.SPE『バイオハザードIV アフターライフ』 48億円
10.東宝『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』 41億円
10.東宝『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 幻影の覇者ゾロアーク』 41億円
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