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【企業分析(東宝グループ①)】東宝は映画会社なの?

先日お伝えした有価証券報告書から読みとる「企業分析」を
今週から少しずつやっていきたいと思います。

トップバッターは業界最大手の東宝グループ。
まずはグループにどのような機能をもつ会社を
どれだけ抱えているかを知るところからですね。

東宝はなんと61の子会社と15の関連会社を持っていて、
大きく4つの事業に分けることができます。
介護事業みたいなこともやっていたりするんですよ。
>>介護付有料老人ホームSOL星が丘

それぞれの事業規模をみてみると・・

1.映画 (子会社23、関連会社7) 売上1,266億 営業利益104億
2.演劇 (子会社 4、関連会社1) 売上  138億 営業利益 15億
3.不動産(子会社27、関連会社3) 売上  579億 営業利益114億
4.その他(子会社 7、関連会社4) 売上   33億 営業損失0.7億

売上規模では映画事業が他を圧倒していますが、営業利益でみると
不動産事業が会社を支えているのかなって気になりますよね・・。

実際そうなんです。
銀行では東宝を映画ではなく不動産会社として
見ている担当者もなかにはいると思いますよ。

映画事業をさらに細分化してみるとそれがよく分かります。

1.映画製作・配給  売上403億 営業利益60億
2.映画興行      売上635億 営業利益36億
3.映像製作・販売  売上228億 営業利益 8億

興行(劇場売上)が映画事業全体の半分を占めていますよね。
つまり東宝という会社は映画をつくるよりも自社で所有するビルや劇場を
いかに効率運用できるかということを一生懸命やっているわけです。

勿論東宝は今後も不動産事業や劇場(興行)に力を入れてくるでしょう。

現に会社は「スクリーン数で20%、興行収入で30%のシェア確保」を
目標とする経営指標として掲げているし、直近の設備投資約115億円の内、
約40億円を劇場に対するチケットシステムの改善やデジタルシネマの導入へ、
約60億円を所有する商業ビルのリニュアールにあてています。

あまり書きすぎると銀行時代の調査報告書みたいになってしまうので
このへんでやめときますね。

「東宝は映画ではなく所有する不動産の有効活用が事業のベースになってる」
ということが分かっていただければ十分かと思います。
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| 映画・映像ビジネス | 10時04分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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