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高杉良「会社蘇生」が24年ぶりに文庫で刊行

今回シネカノンの再建に関わって思い出した本があります。
「会社蘇生」という高杉良さんが1987年に書かれたものです。

この本に登場する会社のモデルはアパレル・カメラ・ゴルフ・
テニス用品などの高級ブロンド品を扱っていた「大沢商会」。
私は父が繊維商社に勤めていたこともあってよく耳にした会社ですが
1890年に創設された老舗の中堅商社です。

その会社が1984年2月に負債総額1,000億円以上を抱えて倒産。
小説は大沢商会の保全管理人となる弁護士を主人公に再建される
までのドラマを描いています。

24年前に出版された本が今頃になって文庫で刊行された・・
自分と縁があるのかなあと思いながら手にとって読み直してみたのですが
恐ろしいほどシネカノンがたどった道程と似てるんですよ。  


会社蘇生 (新潮文庫)会社蘇生 (新潮文庫)
(2010/03)
高杉 良

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| 映画事業再生 | 19時00分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シネカノン民事再生が可決

本日、東京地方裁判所で行われた
映画会社シネカノンの再生計画案決議。
賛成多数で可決され、裁判所からも認可決定がくだされました。

私が当社の再建に関わって3年半、
やや時間がかかりましたがひとまず再生に向けた
第一歩を踏み入れることができました。

勿論まだ計画案が可決されただけの話ですから
本当の意味での再生はこれからですが、
会社の痛んだ部分を削ぎ落とし、リスタートできる
状態に持っていく私の仕事はひとまず果たせたのでは
ないかと思っています。

今後はご迷惑をお掛けした関係者の方々、ファンの皆様から

「シネカノンは再生してよかった」

と思っていただけるよう、より一層の努力が
必要だと感じています。

| 映画事業再生 | 16時00分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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債権者説明会にて

RIMG0023.jpg台風の影響ですごい雨。
本日午前は約7ヶ月ぶりとなる
シネカノン再生計画の説明会でした。

会場の入口には朝早くから
テレビ朝日の報道カメラマンがチラホラ。

前回申請の際もヤフーのトップに掲載
されましたので今回もどこかのメディア
にでてしまうかもしれません。

さて今回の再建手法は会社分割のスキームを用いてます。

具体的な内容は通信社等より発表になるかと思いますが、スポンサー100%出資の
新会社を設立し、旧シネカノンが所有する著作権等の資産を関係者と協議のうえ
移管させていく予定です。

新会社の名称はシネカノンの予定。
役員構成は現在協議中ですが、旧シネカノンの李代表は経営から外れ、
制作におけるアドバイザー(顧問)としてプロデュース能力を発揮していただくこと
を検討しています。

私自身については今後スポンサー経営陣と協議になりますが、
まずは旧シネカノンの清算業務を最後まで全うさせていただき、
その後ゆっくり考えたいと思います。



| 映画事業再生 | 16時30分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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JALとシネカノン

今月は映画会社シネカノンの再生決議が控えているので
その話題が多くなりそうです。

さて「再生」と言えば世間の注目はJALですが、
シネカノンの再生手続開始時期と重なっているんです。
その為、東京地裁への再生計画案提出もシネカノンが
1ヶ月早かったですがほぼ同じタイミングでした。

jal.jpg

ところでシネカノンが申請した「民事再生」と
JALが申請した「会社更生」とでは何が違うのか?
この質問はかなり受けました。

両方とも債権者に対し債権放棄を承諾いただき、
再出発を目指すという大筋の部分では同じです。

一般的に「会社更生」を申請するのは長期間の手続きに
耐えるだけの資金力がある企業が多いです。
平成5年に日活が倒産した時にとった手続きが会社更生法でしたね。

最大の違いといえば再生認可条件と担保権の扱いです。

更生法が議決権総額の2/3以上の債権者の同意が必要に
なるのに対し、民事再生では債権者の1/2の同意があれば
よいことになっています。

また担保権ですが、更生法の場合は手続きが開始されると
効力を十分に発揮することができません。
その為、再生債務者からすると手続中に資産を競売に
かけられるというような事態を防ぐことがきます。
但し、担保権者も再生計画の決議には参加し3/4から全員の
同意をとらないといけない厳しい条件がつくことになります。

シネカノンは民事再生を選択しましたが、日本の映画業界では初の
ことで裁判者の見方もかなり厳しくなっています。
私の立場としては何とか認可していただけるよう最善をつくすのみです。

| 映画事業再生 | 11時00分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シネカノン再生計画案が纏まりました

私が映画会社シネカノンの再生に関わって3年半、
月日がたつのは早いものです。

同社の再生状況につきましては利害関係者を考慮し、
公開する情報を管理・一部制限してまいりましたが、
概ね計画案が纏まりましたので今後は可能な範囲で
お伝えしていきます。

まず懸念されていた支援スポンサーがようやく決定し、
7月14日付で東京地裁に再生計画案を提出、
8月19日付で同地裁より決議にかけてもよいという承諾を得ました。

やっとここまでこれたかという感じです。
あとはご迷惑をおかけした債権者の方々に計画案を
認めてもらえるかどうか、最終審判は9月22日にくだされます。

先月、マスコミの取材を7ヶ月ぶりに受けました。
その記事が9月3日付の文化通信等ででていますので
詳細を知りたい方はそちらをご確認ください。

| 映画事業再生 | 11時00分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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