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ソウルで韓国映画アカデミー(KAFA)を訪問

以前KOFICで働いていた知人を通してソウルの韓国映画アカデミー(KAFA)を
訪問し、インタビューや俳優や脚本家の育成について意見交換を行いました。

KAFAは1984年に韓国映画振興委員会(KOFIC)が設立した
映画人の育成機関です。「8月のクリスマス」のホ・ジノや「殺人の追憶」の
ポン・ジュノなど現在の韓国映画界を支えている優秀な人材を多く輩出しています。

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現在は5つの学科(演出、撮影、脚本、プロデューサー、アニメ)で構成されています。
受験者は大学で演劇の理論や実技、高度な映像技術を学んできた人が多く、
毎年各学科100人を超える応募があるそうです。定員枠はたった6名だからすごい競争率!
面接は2時間近くかけて行われ、映画に対する哲学や制作意欲などを徹底的に追求され
途中で泣き出す人も多いとか・・。KAFAは国のお金を投入してやっている事業ゆえに
民間企業や教育機関からも厳しく成果を求められているので中途半端なことは許されません。

現在映画24区でも実践しているように、2008年から商業映画の製作をカリキュラムに
導入しており、映画祭への出品や10,000人を超える劇場観客動員を目標にしている
とのこと。来年は創立30周年記念として釜山国際映画祭でも特別上映を予定している
ようです。今後映画24区で提供していくプログラムの参考にできる情報が多く、短い
滞在時間でしたがとても有意義なmeetingでした。
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| 映画人育成 | 22時47分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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密陽演劇祭に参加した理由

韓国密陽にやってきて3日目。
庄内映画村の狐美里座の初日公演も大盛況に終わり、
ほっとしています。

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さて私が今回韓国の田舎にある演劇祭を視察にきたのは
理由があります。それはこの町で行われいる素晴らしい演劇祭の
スタイルを日本で開催できないかと考えているからです。

密陽演劇村は駅から車で走ること15分、田んぼのど真ん中に
突然あらわれます。廃校を利用してできた演劇場ですが
なぜこんな場所に毎週1,000人を超える大人や子供達が集まるのか。
興行面でも成功しているのです。

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とても不思議ですがこの村で行われている劇団のレベルの高さを見ると
なるほどと納得してしまいます。韓国だけでなくヨーロッパやアジアから
多くの演劇人が参加しています。

密陽演劇祭の詳細について(金世一氏レポート)

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山形県にある庄内映画村で定期公演ができればいいんですがね。
映画24区で訓練を積んだ俳優や脚本家も実践を積み、活躍できる場ができます。
アジアやヨーロッパの俳優たちと競うこともいいでしょう。
とても楽しみです。

| 映画人育成 | 12時00分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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釜山映画祭が映画人の育成に乗り出す

Busan cinema centerは釜山国際映画祭の専用館として総額160億円を投資されて
作られました。アジアNo.1の映画映像都市を目指す釜山市の強い意思がひしひしと
伝わってきます。今後ソウルにある教育機関、韓国映画アカデミー(KAFA)も釜山に移す
計画があるとのこと。韓国の映画・アニメ・ゲームなどのコンテンツは全て釜山に集める
よううです。日本でいうと東京ではなく大阪や福岡に映画を集約させるようなものですから
すごい判断ですよね。
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圧巻なのが約4,000人が収容できる野外劇場。24m×13m、スクリーンとプロジェクタの
間の距離がなんと60mだそうです。ここは釜山国際映画祭の開・閉会式だでなく、
毎週火曜日は世界各国のクラッシック映画を夕方から無料で上映しています。
この日も2,000人近くの人々が集まっていました。

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釜山国際映画祭事務局のGeneral ManagerあるKANG Sung HO氏に
お会いして、いろいろな話をしました。当映画祭では映画の上映だけでなく、
ファンドの組成や企画マーケットなどに積極的に取り組んでいるんのですが、
その取り組みの1つとして「映画俳優の教育」というものがあります。
今年は韓国の新人俳優向けに限定しているそうですがが今後はベルリンや
カンヌ映画祭と連携して外国語の勉強も含めた映画人の育成を支援していきたいと
のこと。映画24区でも積極的に協力していく意向を伝えました。

| 映画人育成 | 12時00分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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演技に関する日本と韓国の俳優の認識の違い

今、韓国にきているのでお芝居に対する韓国と日本の俳優の
捉え方の違いについてちょっと書いてみます。
韓国は日本の植民地政策が終わるとすぐに実技(訓練)を中心とした
アメリカの手法を取り入れたのに対し、日本は西洋の人文学から
演劇理論をもとに演技について考えるようになりました。

勿論これが全てではありませんが、現在も日本には俳優にとって体系立った
演技訓練のカリキュラムが少ないことをみれば今も尚その考え方が色濃く
残っていることがわかります。日本の教育機関の最高峰である東京大学にも
存在しないのです。
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昨日、釜山にある慶星大学演劇課のHuo教授にお会いして聞いたのですが、
韓国の大学では今まで実技6割、理論4割でやってきた俳優の教育システムに
関して、今後さらに実技の割合を7~8割に引き上げようとしているそうです。
これはどれだけ立派な演技理論を学ぼうが、演技訓練を繰り返し行うことに
よって自分の声や体を自由に操られるようにならないと俳優として飛躍的に
向上することはないという教育側の合理的な見解であり、また俳優本人たちが
よりリアルな演技を欲していることの顕れでしょう。

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日本と韓国の役者が演劇を通して交流するような取り組みは
これまでたくさんありました。でもこれはあくまで文化交流の範囲であって
俳優個々のスキルアップを目的としたものではありません。

私はアジア個々の国の俳優たち、特に日本の俳優はもっと高度なレベルの教育を受ける
機会を増やすべきだと考えています。映画24区では俳優への教育プログラムをまずは
日本と韓国で共有し、世界に通用する優秀な俳優を互いに育成していくことのできる環境を
今後3年以内に構築すべく準備に動きだしています。

料理の世界では腕のよい職人がいい素材を求めて種を植えるところから加わります。
映画をつくる我々24区が俳優や脚本家にこだわるのはこれと同じことなのです。

| 映画人育成 | 19時09分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「ヨコ」より「タテ」の繋がりを

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先日、日本舞踊の藤間絹衣先生、勘治先生にお会いしました。
先生が踊るのを横でみている生徒が必死に真似ている姿をみて
芸を訓練する役者の原点をみたような気がしました。

師匠と弟子。芸能・職人の世界において「タテ」の繋がりは
欠かせませんが、一般社会でも「タテ」の関係はたくさんあります。
親と子、先輩と後輩、上司と部下。

ミクシィやFBの登場で「ヨコ」の繋がりばかりが注目されがちですが、
自分の人生を深みあるものにするためにはいかに「タテ」の繋がりを
時間をかけて築いていくことが重要じゃないかと思います。

映画24区では業界内外の「ヨコ」の繋がりを拡げつつ、
技の訓練においては「タテ」の学びを今後取り入れていく予定です。

| 映画人育成 | 14時15分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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